オダギリジョーは性格に難あり?韓国でしたサイン画像が評判に!
世間が認める、一般的な個性派俳優とも一味違う、存在感のあるオダギリジョーさん。
世間のイケメン像を裏切るような、ファッションセンスと言動、行動の裏にはあるオダギリジョーさんの意外な素顔を要チェック!
今ではイケメン俳優の登竜門ともいえる、特撮ヒーロー作品ですが、オダギリジョーさんはその先駆者と言っても過言ではないでしょう。
オダギリジョーさんが一躍有名になったご存じ「仮面ライダー・クウガ」
今となってはオダギリジョーさんが「変身っ!」ってやってたのは想像できませんが、当時は様になっていましたね。
しかしオダギリジョーさんは、特撮作品に出ていたことを黒歴史だと思っているという噂があるんですよね。
その真相に迫ってみましょう。
オダギリジョーの性格や人柄が分かるエピソードまとめ
オダギリジョーさんが芸能界を目指した動機は、映画監督になることでした。俳優としてデビューしてからは「いかにリアルな演技ができるか?を目標にしている」と各所で明言しています。
すなわち、そもそもの設定からリアルではない❝特撮ヒーロー❞はやりたくないという考えをもっているのでしょう。
しかし、調布で放送されたFMラジオ「高寺成紀の怪獣ラジオ」へゲスト出演した際、オダギリジョーさんはかねてから噂になっていた「仮面ライダーを黒歴史と思っている」ということについて否定し、このように自分の考えを伝えていました。
❝「クウガ」の収録が始まった当初は「なんでやっちゃったのかな」と疑問を持ち続けていたが、「これまでとは違うライダーを作りたい」というスタッフの熱意に乗る形で「いいものを作ろう」と気持ちを切り替えたという。❞
引用元:【オダジョー ライダー“黒歴史説”否定(デイリースポーツクオリティー)】
つまり、自分の意思は強く持ちつつも、その時の状況で考え方を変えられる柔軟性も兼ね備えているということでしょうね。
また、アートディレクターの喜田夏記さんとの対談で、最近海外に精力的に行くのはなぜか?という問いにこう答えています。
❝海外の人と仕事をするとそういうもの(オダギリジョーというイメージ)がほとんどないので、自分という素材だけで飛び込んでいける感覚があるんですよ。僕が何をしてくるかも向こうは全く予想していないし、そこで勝負できるのが面白いんですよね。“
引用元:【海外の仕事は何が面白いんですか?(カンバセーションズ)】
まさに、この答こそが、オダギリジョーさんの考え方の真髄なんでしょうね。
そんなオダギリジョーさんの芝居の原点とはどこになるのでしょうか?
オダギリジョーの演技力の評判は?
オダギリジョーさんは20歳の時に単身映画の勉強をするために、渡米しています。
その当時は映画監督を目指すつもりが、英語に不慣れだったのが原因なのか、間違えて俳優コースに出願したのが、俳優になるきっかけだとか。
普通の人なら、監督コースへ変更手続きをするはずが流れに身を任せてしまうあたりからして、常人ではない何かを感じますね。
オダギリジョーさんが、基礎としている演技法は、ハリウッド俳優たちも行う「メソット」という演技法を取り入れているとのこと。
メソット演技法?
耳慣れない言葉なのですが、演技の世界ではかなり有名な表現方法で、役柄に対して声や仕草など表面的な部分に比重を置いて演じるのではなく、その役柄に入り込み自身のこれまでの経験をシンクロさせて演じ、より自然な演技を実現するというものです。
カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩き、海外作品にもよくご出演される、グローバルな俳優になれる強みは、演技の基礎の部分がしっかりしていることと、常人では想像できない感覚なのかもしれません。
しかしながら、オダギリジョーさんの理解できない感覚が、時に問題視されることもあったんですよね。
後半に続きます!
オダギリジョーが「こうだくみ」と韓国でサインした画像が話題に!
ちょっと分かりにくい見出しなのですが、オダギリジョーさんが韓国で倖田來未さんにサインをしたということではありません。
どういうことかといいますと、こんなニュースがネットを賑わせたことがありました。
❝韓国では20社を超えるニュースメディアが
- 「オダギリジョー、日本語の分からない韓国人を侮辱?」
- 「オダギリジョー、倖田來未サインで韓国のファンを愚弄(ぐろう)?」
- 「偽のサインでいたずら?失望だ」
などと題して一斉に報じた。❞
引用元:【韓国人「日本のオダギリジョーがサインくれた!」とネット公開→そこには「こうだくみ」の文字→「韓国人を侮辱か!」と大騒動(モナニュース)】
詳細はこうです。
韓国釜山での撮影中に立ち寄った飲食店で、韓国人のファンの方からサインを求められた時のこと。
差し出された色紙に快くサインをしたオダギリジョーさん。サインをもらったファンは嬉しくて、その色紙をネット上にアップ。
とここまでは、「オダギリジョーさんってファンを大切にするいい人」なのですが、アップされた画像が瞬く間に大ニュースに発展してしまったのです。
サインをアップしたことがニュースに?なぜ?
アップされた画像にその秘密がありました。
なんと、オダギリジョーさんは差し出された色紙にひらがなで「こうだくみ」とサインをしたのですっ!
このニュースが報じられると、賛否がきれいに分かれました。
オダギリジョーさんは韓国人をバカにしているという批判も多い中、オダギリジョーさんはこういうユーモアをよくやる人で、そのユーモアのセンスが解らずファンなのかという、ファン同士の攻防にまで発展しています。
裏を返せば、サイン一つを韓国の20社を超える報道メディアが取り上げるほどの注目度ということではないでしょうか?
監督になるために渡米したのに、間違えて願書をだしたから、俳優を続けるような、常人では理解できない感覚の持ち主のオダギリジョーさんです。サインが一風変わっていても納得できますよね。
そして、先ほど触れましたがオダギリジョーさんはこういった考え方の持ち主。
❝僕が何をしてくるかも向こうは全く予想していない❞
これが、オダギリジョーさんの生き方なのでしょう。
サインの一件は、彼なりのユーモアで書いたと取るのが正しいでしょうし、本人はこの件に関して映画『マイウェイ‐12,000キロの真実』のマスコミ試写会で説明をしています。
要約すると、
「こういうことは、あちこちでやっているし、サインを求められたら、違う名前を書くことやイラストを描くこともあるので、いたずら好きの役者と思ってくれたらいい」
とのこと。
あ、やっぱり!
悪意は一切なくある意味でサービス精神が旺盛とも取れるでしょうね。なので、もしかするとこれから先、「オダギリジョー」と本人が書いたサインはとんでもないプレミアが付くかも?
オダギリジョーさんは、きっと噛めば噛むほど味のでる、スルメイカの様な俳優なんでしょうね。
そんなオダギリジョーさんだからこそ、どんどん味のあるお芝居を見せて、日本の代表的な世界に通じる役者になっていってくれるのだろうと、期待して応援していきたいです。