星野源の病気は現在完治?パニック障害やモニカ病の真相!
歌手&俳優として大活躍している星野源さんですが、病気を患っていた過去を告白しています。
その病気とは「パニック障害」は分かりますが「モニカ病」ってなんだ!?
星野源さんの現在の病気&健康情報を要チェック!!
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で主題歌を歌いながら主演も務めると代活躍中の星野源さん。
更には雑誌「ダ・ヴィンチ」にて毎月エッセイの文筆業までもこなすマルチな才能でひっぱりだこといった感がありますね。
星野源さんは最近名前が売れてきたように思われがちですが、実は初出演は「WATER BOYS」だったんですよ。
当時の画像はこちらです。
星野源さんがどこにいるかわかりますか?
一番前の坊主頭が星野源さんなんです!
なんと坊主頭っ!そりゃ気づかないわけですね。
ということは既に芸歴は13年。俳優としては中堅といったところでしょう。
星野源さんが一躍脚光を浴びたのはドラマ「ゲゲゲの女房」。このドラマで主役の松下奈緒さんの弟役を演じ高評価を受け、これから俳優として活躍しているだろうと思われていた矢先、活動を休止してしまいます。
活動休止の理由は病気でした。
星野源さんは、2012年以降に病気でしばらく活動休止をしていた期間があるのです。いったいなんの病気だったのでしょうか?
星野源の病気は完治?過酷な闘病生活だった
星野源さんはこれまでに2つの病気に悩まされていました。
一体どんな病気にかかったいたのでしょうか?それでは順番に見ていきましょう。
「ゲゲゲの女房」で一躍脚光を浴び、これからどんどん売れて出演していくであろうと思われた2年後のこと。星野源さんは病気により活動休止を発表しました。
病名は命を落とす可能性もある危険な病気「くも膜下出血」でした。
くも膜下出血は脳にある3つの膜のうち、くも膜と軟膜の間に出血する病気です。
出血がおさまったとしても、脳の血管が詰まる「塞栓」を引き起こし、半身不随や麻痺などの後遺症が残ることがあります。
星野源さんはくも膜下出血が判明した後、すぐさま活動を休止し手術を受けましたので大事にはいたらなかったのですが、その時の状況を2014年2月に星野源さんを特集した「情熱大陸」で、闘病生活について触れられています。
病室で動くなといわれてじっとしていると、自意識が爆発しそうになった
当時を振り返り星野源さんはこのように語っています。
それはそうですよね、サラリーマンとは違って今後仕事があるかどうかの保証はまったくないわけですから、不安になってしまいそうです。
病気の時、自分のことばかり考えてしまうのは非常に辛いものです。私は大病した経験がありませんが、インフルエンザくらいでさえ悲観的になってしまいます。
しかし反面、それまでハードスケジュールが当たり前だった星野源さんは、❝体を休めなきゃいけない❞ということが分かったのだそう。
また、❝辛いことの中にも面白いことがある❞と非常に前向きな発言もしていました。
そのように前向きに物事をとらえられる人ってステキですよね!
忙しいのが当たり前になると、休むという意識がなくなるのでしょうか。確かに「忙」とは、「心(りっしんべんは心を表す)」を「亡くす」と書きます。
芸能人のハードスケジュールとは、本当に体を壊すぐらいのすごいものなんですね…。
治療のかいあって2013年に復帰を果たしますが、定期検査で引っかかり再入院&再手術。
術後の経過が心配されましたが、それから現在に至るまでは再発も無く後遺症も特に無さそうに見えます。
くも膜下出血のデータによると、くも膜下出血では後遺症が出ないのは10%未満。一度発症してしまうと何らかの後遺症が残ることが多い病気といわれていますので、無事に復帰することができて本当に良かったですよね!
しかし、星野源さんの病気は実はくも膜下出血だけではありませんでした。
謎の病気にも悩まされているとのことなのですが…。
星野源、パニック障害&モニカ病にも悩まされる?
先ほど、星野源さんの病気「くも膜下出血」についてご紹介致しましたが、実はこれ以外にも2つの病気を患ったこと。
どんな病気だったのか見ていきましょう。
星野源のパニック障害について
情熱大陸で語られたのですが、デビュー前に星野源さんはパニック障害を患っていたそうです。
小学校時代にいじめにあっていた星野源さん。それが原因でパニック障害を発症し、精神安定剤を服用していた時期がありました。
高校生になっても症状は改善されず、不安神経症にまで症状が進行し、遂には家から外に出ることもできなくなってしまったそう。
立ち直るきっかけとなったのは、植木等さん率いるクレイジーキャッツの名曲「だまって俺についてこい」だった、と語っていました。
星野源さん、35歳のはずですが随分古い歌を聞いていたんですね。白黒テレビ時代の歌が時を超えて星野源さんを救うことになるとは植木等さんも思わなかったことでしょう。
星野源のモニカ病とは?
こちらは、「笑っていいとも」出演時に語っていたことですが、❝モニカ病❞という病気にも悩まされていたことを告白しています。
モニカ病とは聞きなれない名前ですよね。実はこの病名は星野源さんが名付けた病名であって正式名称ではありません。
どんな症状かというと、肛門のすぐ上あたりに突然前触れもなく激痛が走るそうです。聞いただけで悶絶しそうな病気ですね…。
なぜ「モニカ病」なのかというと、その時の痛みで吉川晃司さんの「モニカ」のダンスのような動きになってしまうからこのように命名したそうです。
まさにこのような形で星野源さんは痛みに耐えていたとうことなのでしょう。
とっても痛そうですね。
星野源さんが命名したこの❝モニカ病❞一般的な病名は突発性肛門痛ではないかと憶測が飛んでいますが、詳しいことはわかっていません。
笑っていいとも以外ではこの話を語っていないので、現在は完治ているのかもしれませんね。
しかし考えるだけで痛そうな病気ですので、かかりたくはないものです。
このように様々な病気を経験したり、抱えている星野源さん。今後の活動はどうなのでしょうか?
後半に続きます!
星野源の今後の活動は問題ないのか?
様々な病気を経験してきた星野源さんですが、現在はドラマにも出演し、歌手としても精力的に活動しています。
今までかかった病気はというと、パニック障害や不安神経症については克服して、芸能界という表に出る仕事もできています。
モニカ病に関してはなんとも言えませんが、やはり心配なのはくも膜下出血ですね。
くも膜下出血は再発もありうる病気で、一度発症すると完治するのは20%程度、発症者の60~80%は発症後10年以内に死亡するというデータまであります。
くも膜下出血については遺伝性があると考えられており、星野源さんはそういう体質なのかもしれません。またアルコールやたばこも原因として考えられているようです。
もちろん一度発症し、手術後に活動再開しているのですから、お医者様から避けるべきことや気を付けるべきことは確認していることでしょう。
ハードスケジュールになりすぎない程度の活動は続けていくのではないでしょうか。健康には本当に気を付けてほしいですね!
普段は淡々とした感じで、でも明るい人柄という印象を受ける星野源さんですが、こんなに大変なことを経験してきたんですね。
後遺症が出ないのは10%未満というデータがあるにも関わらず、これといった後遺症もない星野源さん。
くも膜下出血になってしまったことは大変でしたが、後遺症が出なかったのはまさに不幸中の幸いといったところです。
「真田丸」「逃げるは恥だが役に立つ」とドラマを二本掛け持ちしている星野源さんですが、人間なにがあってもやはり生きているのが一番です。無理しすぎずに活動していってほしいものですね。