青山剛昌の病名はすい臓がん?コナン再開時期や入院した病院はどこ?

青山剛昌『名探偵コナン』の作者・青山剛昌さんが病気療養のため休載を発表したものの、理由は明らかになっていませんが原因はすい臓がんだという噂が!

入院した病院はどこなのか?コナンの再開時期はいつごろになるのかも併せて要チェック!

2017年12月13日発売の『週刊少年サンデー』3・4合併号(小学館)で、『名探偵コナン』の長期休載を発表した青山剛昌さん。

今回、週間少年サンデーで掲載されたお知らせは、病気療養でいつ復帰されるか分からないの内容でした。

青山剛昌 週刊少年サンデー

青山剛昌さんは1963年6月21日生まれの54歳。

青山剛昌

大人気漫画『名探偵コナン』は2017年の現時点で累計発行部数2億冊を突破しました。

漫画の印税は定価の10%が相場で、1冊約400円でざっと計算すると80億円の印税になります。

1年で80億???となるとびっくりしますが、累計発行部数なので、第一巻が1994年に発行されていることから計算すると、年収は約3億4700万円程度・・・すご過ぎます!

そんな青山剛昌さんですが、2017年は週間少年サンデーに『名探偵コナン』を執筆される以外にも仕事をたくさんしていたので疲れが出てしまったのか病気の療養のために休載をしています。

2017年4月15日公開された映画『名探偵コナン から紅の恋歌』の原稿と総監修、漫画『まじっく快斗』第5巻の執筆(第4巻は2017年2月16日発行)、漫画の『名探偵コナン』1,000話記念の「紅の修学旅行編」など、いつもは描かれないラブコメディの分野においても沢山筆をすすめているということもあり、余計に体力を使ってしまったのかもしれませんね。

2017年10月8日放送の『ニノさん』に青山剛昌さんが初めてテレビに出られて時にも、仕事の鬼のようなエピソードが語られています。

1日の睡眠時間は3時間。ほとんど外出はせず、中には全く外出しない月もあると語っていました。

『名探偵コナン』のトリックネタ会議では、今流行りのもの(その時期はハンドスピナーや逆向きに閉じる傘など)を持ち込んで、12時間かけてアイデアを出し合うんだとか。そこまでやっているからこその作品とはいえますが、「それはあまりにもストイックじゃない?青山剛昌さんは体壊さないのかな?」と心配したのですが、本当に病気になって残念ですよね。

青山剛昌 トリックネタ会議 青山剛昌 トリックネタ会議

青山剛昌の病名はすい臓がん?

青山剛昌さんの病名についてはファンに余計な心配を掛けさせないためからなのか、詳しい内容は公表されていません。

そのため、世間では『すい臓がん』や漫画家に多い『椎間板ヘルニア』などの説も浮上しています。ただ、椎間板ヘルニアであれば命に関わる病気ではないので、病名を公表しそうなのですよね。

また、椎間板ヘルニアは手術後2日から1週間で退院し、約1週間自宅療養のあと、学校への登校やデスクワーク、軽作業の仕事に復帰できます。

その期間であれば、いつ復帰できるか分からない内容を青山剛昌さんが発表されるはずがありませんね。

あまり考えたくないですが、椎間板ヘルニアよりも重篤な病気である可能性が高そうです。

とはいえ、一切公表されていない病気療養のお知らせだったのに、なぜすい臓がんという噂になったのでしょうか?

これについてはどうらや2ch的な掲示板に「青山剛昌さんはすい臓の病気であると明かした」と書かれていたことが発端となっていることが分かりましたが、その根拠はどこにもなくさらには情報元は消されていて確認することができなくなっています。

また、昨今、国立がん研究センターがん対策情報センターのデータなど、50代男性のすい臓がんが増えてきているという統計情報などが重なり、憶測で青山剛昌さんがすい臓がんとされているとも思われます。

国立がん研究センターがん対策情報センター データ

噂とはいえ、逆にすい臓がんではないという根拠もありません。

ここで、すい臓がんのことについて少しおさらいしておきましょう。

すい臓は胃の裏側に位置する隠れた臓器で、病気の発見が遅れることから”沈黙の臓器”とも言われています。

がんを発症しても特に痛みが出にくく、自覚症状が出たときにはかなり進行しているケースが多いと言われています。

すい臓がんで手術、放射線などの治療を施した後の5年生存率については下記のような表があります。

ステージ 症例数 5年生存率
234 41.2%
789 18.3%
751 6.1%
1941 1.4%
全症例 1290 23.7%

引用元:【全がん協 部位別臨床病期別 5年相対生存率(全国がんセンター協議会)】

上記表からステージが進行しているほど発症例が多く5年後生存率が低いことが分かりますね。

しかし、化学療法(抗がん剤治療)が大きく変化し、複数の抗がん剤を併用した治療方法が2013年から承認されました。また高難度の外科手術も行われるようになってきました。

もし、青山剛昌さんがすい臓がんだとしても、どんどん医学は進んでいますし、悲観し過ぎる必要はないですよね。

過去にも入院していた!

2015年3月25日発売の週間少年サンデーで『名探偵コナン』の不定期連載のお知らせを出していました。

青山剛昌 週刊少年サンデー

仕事大好き人間の青山剛昌さんなら、多少のことなら無理をして続けられたでしょう。仕事を休む覚悟を決められたと言うことは、よっぽどのことなのでしょうね。

2015年3月16日のORICON NEWSが小学館への取材で、青山剛昌さんの手術、入院生活の具体的な病名が明らかにされなかったこと、しかし昨年から入退院を繰り返していたことを報じました。

当時、病名は明かされず病院も不明のまま。『名探偵コナン』の掲載2017年7月22日号から再開。3月25日号で一旦休載しているので、この時は約4ヶ月の期間休んだことになります。

噂されているように青山剛昌さんが、すい臓がんであるとすれば、どこの病院に入院しているのでしょうか?

 青山剛昌が入院する病院はどこ?

当時のニュースを調べてみましたが、2015年に入院された病院名はどこにも記載されていませんでした。

青山剛昌さんの入院先は2015年に病院と同じ可能性が高いと考えられます。

しかしながら当時のニュースでも病院名を明らかにしていませんでした。

当然と言えば当然ですよね。病院名が分かってしまったら、メディアやファン、野次馬が押し寄せて治療に専念できないませんし、今後も明らかにされなさそうですね。

もし、すい臓がん治療で有名な病院を選ばれているはずですよね。

『NPO法人パンキャンジャパン』という団体があるんですが、アメリカ発祥のすい臓がん専門の患者支援団体で、その日本支部になります。

『NPO法人パンキャンジャパン』が発表している資料によると、東京都ですい臓がんの専門病院かつ臨床腫瘍医(腫瘍内科医)専門認定医がいる病院がリストアップされています。

  • 国立がんセンター中央病院(中央区)肝胆膵外科
  • 東京女子医科大学病院・消化器病センター(新宿区)消化器外科
  • 都立駒込病院(文京区)外科
  • 日本医科大学付属病院(文京区)第1外科
  • 虎の門病院(港区)消化器外科
  • 帝京大学医学部付属病院(板橋区)外科

専門分野を両方持つ病院の方がより高度な治療を受けられ、完治する可能性が高いですよね。そのことを考えると、以下の3つの病院が残りました。

  • 国立がんセンター中央病院(中央区)肝胆膵外科
  • 都立駒込病院(文京区)外科
  • 日本医科大学付属病院(文京区)第1外科

青山剛昌さんはこの3院のうちのどれかに入院しているのかもしれませんね。

ここまで青山剛昌さんの病気について可能性も含めてご紹介をしてきましたが、『名探偵コナン』の再開はいつごろになるのでしょうか?

後半に続きます!

名探偵コナンの再開時期は?

『名探偵コナン』といえば、主人公コナンに付きまとう”黒ずくめの組織”と、そのトップである”あの方”が誰かについて様々な憶測が飛び交っていました。

そしてとうとう2017年12月13日号の『名探偵コナン』で、ついにその”黒ずくめの組織”の”あの方”の正体を明かしました。

それはコミックス30巻にて「半年前に謎の死を遂げた大富豪」として数ページだけ登場する烏丸蓮耶だというのです。

名探偵コナン 半年前に謎の死を遂げた大富豪 烏丸蓮耶

さらに続けて「もしこの推理が正しければお前はこの日本で最も強大な人物を敵に回そうとしていることになる」と示唆しています。

名探偵コナン

『名探偵コナン』の重要人物である”あの方”の名前はわかりましたが、結局のところ、ボスの正体は不明のままみたいなものですよね。

次の映画2018に年4月13日公開予定の劇場版名探偵コナン ゼロの執行人でその正体を明かそうというのでしょうか。

名探偵コナン ゼロの執行人

2015年の名探偵コナン不定期掲載のお知らせでは、3月25日に発表して「夏には戻る」と言われていたこともあり、7月22日には帰って来ました。

ですが、それから今回わずか2年で再度、不定期掲載に追い込まれました。しかもいつ戻ってくるか明記されていない、となると病状は深刻なのかもしれません。

しかし、『名探偵コナン』のコミックが2017年12月18日で94巻発行となり、青山剛昌さんが100巻達成を意識しているはずです。

すい臓がんで手術された場合、入院で2週間から6週間、その後の療養で8週間くらいから軽作業ができると東京医科歯科大学が発表しています。

前回の休載期間が約4ヶ月だったことも踏まえると、6ヶ月後の2018年6月くらいが再開の目処になるのではないかと推測します。

名探偵コナンの連載、他の連載もどんどんと受けて、1日3時間の睡眠が続けばいくら健康な人でも病気になってしまいますよね。

もしかしたら2年前の入院のときに、しっかりと療養できなかったのかもしれません。

まだまだ54歳は若いです!日本人男子の平均寿命は80.98歳(厚生労働省の平成28年簡易生命表より )。あと26年もあります。

24時間頭の中は『名探偵コナン』で、仕事熱心な青山剛昌さん。2年前より、もっとしっかりと病気療養して復活して欲しいですね。

それと、青山剛昌さんを応援されたい方に朗報です!!

『少年サンデー』に年賀状を送ると青山剛昌さんに届けてもらえるそうです!それにファンの声は青山剛昌さんにとって一番の薬になりますよね!

青山剛昌さんは年賀状の返事を必ず書くことで有名ですので、お体の調子が良ければ、お返事がもらえるかも知れません。

これを機会に仕事しすぎも治し、元気になられて名探偵コナンを再開されることを願っています。


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