高橋一生の母親は誰?元ホステスで女優や夜逃げ裁判の真相!
俳優として大活躍中の高橋一生さんが母親とは絶縁状態だった過去を告白して話題に!
母親は誰なのか?元女優でホステスや夜逃げをして裁判沙汰の過去が?母子のドラマティックな情報をを要チェック!
高橋一生さんは「愛しすぎる」俳優として大ブレイク中。
大河ドラマ「おんな城主直虎」や連続ドラマ「カルテット」で、それぞれ主演級キャストとして圧倒的な存在感を示していますよね。
また、2017年3月1日発売の女性誌『an・an』では一糸まとわぬ姿で話題になりました。
高橋一生さんは最近の活躍がめざましいので、若手俳優かと思いきや児童劇団の出身なんですよね。
1990年10月ドラマ『ニューヨーク恋物語II 男と女』に主役の田村正和さんの次男として出演しています。
なので、若手ではなく芸歴26年のベテラン俳優なのです!
この他、子役時代の出演作には舞台「レ・ミゼラブル」やジブリアニメ「耳をすませば」(声の出演)などがあります。
「耳をすませば」ではヴァイオリン製作者の少年役でした。
現在「カルテット」でヴィオラ奏者を演じているのもそうした経歴を踏まえてのキャスティングだったのかもしれませんね。
そんな高橋一生さん。母親を2年前に亡くしているのですが、母子のエピソードが波乱万丈なんですよね。
一体どんな人だったのでしょうか?
高橋一生の母親は誰?
高橋一生さんの母親に注目が集まったのは2017年1月20日のトーク番組「A-Studio」(TBS)にて。
複雑な生い立ちについて赤裸々に語り話題となりました。
中でも注目されたのは2年前に亡くなった母親との関係。高橋一生さんの母親に関して以下のような噂が上がってきています。
母親は女優だった?
高橋一生さんが「A-Studio」で語ったことから判明したことですが、実は高橋一生さんのお母さんも幼少期に子役としてテレビ出演の経験があるとのこと。
このことから高橋一生さんの母親は元女優との噂が浮上しました。
ただし、母親が出演した番組名や当時の芸名など、詳しい情報は全く上がってきていませんので、どうやら子役として短い期間で芸能活動を終えているようですね。
高橋一生さんに児童劇団に入るよう勧めたのは、芸能活動の経験がある母親かと思いきや、実際はおばあさんとのこと。
母親と言ってもいいほど若々しい感じですね!
高橋一生さんの父親は高橋一生さんが5歳頃に亡くなり、家計を支えるため母親が仕事をしたため、おばあさんに面倒を見てもらっていたといいます。
当時、高橋一生さんは内気すぎて引っ込み思案だったそう。そんな孫を見かねての勧られたと語っています。
お母さんが子役になったのも、もしかしたらこのおばあさんの勧めだったのかもしれませんね。
母親は元ホステス?
こちらも「A-Studio」出演時に高橋一生さんが
「お母さんには少なくとも3回の結婚歴がある」
とコメントしたことで浮上した噂です。
高橋一生さんは男ばかり5人の兄弟の長男。現在でも兄弟の仲はとても良いとのことですが、それぞれお父さんが違うのだそうです。
このことから、母親は
- 水商売をしていたのでは?
- 銀座あたりのホステス?
などと、推測され噂が出回ったようですね。
ただ複数回結婚しているから水商売、とは短絡的な決めつけというもの。
結婚した相手との間にその都度子どもができるのは、ちっともおかしくありません。
また、高橋一生さんのお母さんが妊娠に向いた体質で、授かったら生んで育てる方針の女性だということは確かです。
むしろ銀座のホステスさんなら、こんなに次々子どもを産んだり何度も結婚したりはしないでしょう。
結婚・離婚の合間にはシングルマザーだった時期ももちろんあるわけで、高橋一生さんの母親もいろいろ大変な苦労を重ねていただろうことが推測できますね。
さて、高橋一生さんの母親について噂にあがっていることをご紹介しましたが、実際には何をしていた人なのでしょうか?
一部の情報では自分で複数の事業を起こすバリバリのビジネスウーマンだったとされています。
2度目の結婚をしていた時期が経済的にいちばん安定していて、当時は赤坂の高級マンション住まいだったそう。
小学生だった高橋一生さんは皇太子のお住いである『東宮御所』に勤務している人の子どもたちと遊んでいたといいます。
母親の年齢は?
1980年12月9日生まれの高橋一生さんは母親が18歳の時に誕生していますので、1962年生まれ。生きていれば55歳という計算になりますね。
また、『A-Studio』にて高橋一生さんが「2年前に亡くなっている」との発言から、2017年の2年前にあたる2015年に53歳で亡くなられていることになります。
まだ若かっただけにとてもショックを受けたことでしょう。お悔やみ申し上げます。
そんな元子役でビジネスウーマンな高橋一生さんのお母さんが、裁判沙汰に巻き込まれ、夜逃げしたとの噂が上がっていますが、これは本当なのでしょうか?
高橋一生の母親が裁判沙汰で夜逃げ?
高橋一生さんの母親が裁判を起こされた、または夜逃げしたという話題は、基本的に「ヤフー知恵袋」など質問系の掲示板上に限られているようです。
- 「●●らしいですがほんとですか?」
- 「●●だそうなのに、なぜ罰せられないのでしょう」
といった質問がいくつか立っています。
しかしこれらは悪意のあるもの、そうでなくとも根拠のないデマである可能性が高いと思われます。
特に「判決を無視して夜逃げ」と書かれた記事は、母親の死後にもかかわらず、まだ生きているかのような書きぶりで、それだけでも事実でないことはわかります。
確かに高橋一生さんのお母さんは、いくつもの事業を起こしては、うまくいかずまた新しい会社をつくる、といったことをくり返していたようです。
ただ小さな事業を展開していると、そういった自転車操業的な経営になるケースが一般的。
結婚・離婚・再婚を繰り返していた背景に、お金の問題があったとはいえるかもしれませんが、夜逃げするような事態にまでなれば、その家族にも追及の手は伸びてきますよね。
大ブレイクこそしていなかったものの、10年以上コンスタントに俳優として活動していた高橋一生さんも、その場合は無関係ではいられなかったでしょう。
もし夜逃げが事実なら、スキャンダルを防ぐため借金の肩代わりをしたでしょうし、またそれで清算がすんだならそれ以上お母さんが夜逃げする必要もないわけです。
トーク番組で「借金を押し付けられた」的な発言もないことから、夜逃げや破産、裁判沙汰といったことは実際にはなかったと言っていいでしょう。
とはいえ、高橋一生さんと母親のあいだには、再婚を繰り返したことにより長きにわたる確執があったのは確かなよう。
経済的に苦しかった時期に家賃が払えず高橋一生さんの車を母親が勝手に売却してしまったことから高橋一生さんが家出。その後、母親が病に倒れるまで絶縁状態だったとされています。
若くしてこの世を去ってしまった高橋一生さんの母親。原因は一体何だったのでしょうか?
後半に続きます!
高橋一生の母親の死因は癌(ガン)だった
高橋一生さんのお母さんは2015年に癌で亡くなっています。
高橋一生さんは折り合いの悪さから母親とは10年近く会っておらず、弟さんから母親が癌であることを知らされたときも1度は面会を断ったそうです。
会ってしまうとまたケンカしまうから、会うなら母が弱ってから。それなら怒りも出てこないだろうからと思っていたのだとか。
しかし弟さんからお母さんの命がもう長くないことを知らされ、高橋一生さんは10年ぶりにお母さんとの再会を果たしました。
余命いくばくもない病床のお母さんから
「ごめんね、今まで」
と謝罪を受けた高橋一生さん。これに対して
「弟たちのことは自分が責任を持つから安心するように」
と母親を気遣う返答をしたとのこと。
完全な和解とまではいかなくても、それなりの気持ちのけじめを、高橋一生さんも母親ももすることができたということですね。
その後、一週間して母親は亡くなってしまいましたが、高橋一生さんは最後を看取ることができたそうです。
死因については、❝癌(ガン)❞としか情報が上がってきていませんが、53歳と若くして亡くなられていることから考えると、女性が比較的若い年齢でも発症しやすい乳ガンや子宮ガン、卵巣ガンなどであった可能性も考えられますね。
辛さや哀しみをかみしめるような、高橋一生さんの深みのある演技の理由が垣間見えたような気がします。
舞台経験も豊富で確かな演技力を持つ現在の高橋一生さんは、隣にいそうで、でも絶対にいない不思議な魅力を放っています。
「愛しすぎる」俳優、高橋一生さんの壮絶な過去。さみしさを知る瞳が、人気の秘密のようですね。
まだ子役だった高橋一生さんに、母親が
「あんたは大した顔してないんだから、隣のあんちゃんをめざしなさい」
と助言したことがあったそうです。
「そのへんにいる、近所のお兄ちゃんの役を演じていけ。地に足の着いた役者になりなさい」という、同じ子役だったお母さんならではの、実にあたたかい言葉かけです。
軋轢は多々あったものの、母親の教えは高橋一生さんの胸の中に生き続けていることでしょう。